今日12月7日は
僕の29回目の誕生日でした
毎年特にこだわってる訳でもなく
両親と周りの方々に感謝をして
“また一年頑張ろう”
と気持ちをリセットする日
ぐらいだったのですが、
今年は
「誕生日お祝いしたいから休み取れたら取ってよ」
と
奥さんに言われ
シフト制になったし
平日であれば休みの希望が出しやすくなった事もあり
早めの段階から希望休としてお休み頂いておりました。
が
なんと
「なんでかわかんないんだけど、シフト見たら明日仕事になっててさー」
と
誕生日になった瞬間
おもむろに謎の縦に細長いダンボールを出しながら
言う嫁
え?
いろいろ
ちょっと待て
てかなにそれ?
と戸惑う僕をよそに
せっせと何かを組み立てはじめる嫁
その
一連の作業を見届け
今年のプレゼントが何かを理解し
とりあえず
冷静にツイート
ちなみに
まだ箱の段階で
「なぁーんでしょっ」
的なノリの時のヒントは
「去年あげた髭剃りを思い出して!」
と言われて
更に謎が深まり
ハンモックとわかった時に
「ん?髭剃りとハンモックってなんか共通点あるっけ?」
と聞くと
あぁ、ないわ
っていう
謎の夫婦の会話があった事も軽く報告しておきますね
何はともあれ
季節外れのハンモック
どうもありがとう
とても嬉しいです
そして嫁は言いました
「で?誕生日なにするの?」
.
.
.
早朝5時
けたたましいアラームで僕は目覚めた
そして歯磨きをすませ
すぐさま車に乗り込み
西へ向かった
家を出て約2時間
僕は人生29年目をスタートすべく
愛知県は新城市にある
この山のふもとに立っていた
鳳来寺山
紅葉が綺麗で
初心者にも登りやすく
神秘的な場所がたくさんある山
そう
僕は今日というこの日に
山に登る事に決めた
のちのち
家族のグループラインで
妹にディスられ
涙を流しながら登った
29歳最初の挑戦
まずは山道の入り口にある鳳来寺の本堂まで
1425段
ある石段を登っていく
登っていく途中途中に
神秘的な昔の建造物や
自然がつくった名所がある
国宝にもなっている
仁王門をくぐった頃には
すでに膝は笑っていた
完全なる運動不足
今年の目標に”適度な運動をする”が追加された
今回の登山の目的
29歳になった自分を見つめ直す
これが目的の1つだった
一人で黙々と登りながら
自分の良いところやダメなところ
これから頑張りたいことや
頑張るべきこと
一人の時間をつくり
自分と向き合って決めようと思っていた
熊と向き合うのだけはマジで避けたい。
.
1000段ちょっと登ったところで
幸先の良いことが起きた
後光が差していた
そもそも何かをする時は
基本雨が降る
通称雨男だ
でも今日は
晴天とまではいかないが
雨は降らなかった
幸先の良いスタートだ
そうして
1425段を登りきり
鳳来寺山の本堂に到着
この時点でまだ8時半
本堂も開いていなかった
本堂周辺は紅葉がとても綺麗で
例年なら散ってしまってるはずが
暖冬で色づきが遅かった事もあり
最高のタイミングで独り占めができた
これまた幸先良い
と
おもいきや
やはり
人生山あり谷あり
10月の台風の影響で
大木が折れ倒れ
山道入り口が塞がっていた
危険がある為立ち入り禁止になっていた。
だが幸い
鳳来寺山は登り道が二種類あり
黄色の直進コースが塞がっていた為
赤の迂回コースで行く事にした
二種類登り道があるというより
黄色の方から登っていって
赤の方に降りていく
という
山まるまる一周するのが定番の登山コースらしい
だから僕は
頂上を間違えた
なんやえらく簡単に登れたなぁ
と
頂上に到着したら淹れて飲もうと楽しみにしていたコーヒーまで
ご丁寧に飲んでいた
ここは本来
山頂から下山した時にある休憩展望台だった。
ただの休憩所で
この登山の一番の楽しみを
そんなに苦労もせず
堪能してしまった
ここでタイミング良く木戸さんから
お祝いのLINEを頂いた
登山再開。
こっから
なかなかハードだった
初心者向けとはいえ
もともとは修行僧の山
険しい山道が続いた
そして
山頂だと思い込んだ場所から
結果1時間かけて
登頂に成功
本当はこの山頂で
美味しいコーヒーを淹れたかった。
次は絶対にこの場所でコーヒーを淹れて飲むと誓った
社長からは
結構割と
本気で
引かれたけど笑笑
高い山の山頂から見る景色は最高で
次はもっと高い山に登ってみたいと思った
そして
20代ラストイヤー
人生の山ももっと高く登れるように
頑張っていきたいと思います^_^!!
たくさんのお祝いメッセージありがとうございました!
29歳の僕もどうぞよろしくお願い致します^_^!!
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